事故物件(中谷美紀)怖い….。あらすじとネタバレは?世にも奇妙な物語
「事故物件」が11月28日(土)「世にも奇妙な物語の25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~」の新作として放送されます。
「世に奇妙な物語」の25周年を記念として21日には「傑作復活編」が放送されましたが、
今回の放送は「映画監督編」ということで世界的に有名な映画監督が自らキャストを選びタッグを組んだ新作として放送されます。
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「事故物件」のキャストや監督は?
「事故物件」なんてタイトルだけで怖い系なのはわかりますが、
監督は世界中を戦慄させた映画「リング」や、「仄暗い水の底から」などの作品で世界的に有名な中田秀夫さん。
そして主演は「リング」にも出演していた中谷美紀さん。
非常に美しい方なんですけど、その美しさがより一層恐怖感を引き立てますよね。
いや、これどう考えても怖いでしょ….。
中田秀夫さんの作品てなんか常に薄暗い感じで、どの映画も世界観が怖いですよね。
何も起きてないシーンが既に怖いんですよね。笑
その中田さんが「事故物件」って….。
中田秀夫×中谷美紀×事故物件=
恐怖しかないじゃん….。
そもそも「事故物件」って何?
主には火災なども含み、事故や事件などによって命を奪われたり、自ら命を断ったり、
刑事事件に該当する事柄が原因で居住者がその物件内で命を落とした場合に「事故物件」と呼ばれます。
過去に特に事件がなかった場合でも心霊現象が起きたりして、入居者の定着率が極端に低い場合も事故物件として扱われることもあるようですね。
因みにこの事故物件って日本にどれくらいあるか知ってますか?
「大島てる」がサイトを作っているので、興味がある方は御覧ください。
音が出たりするわけじゃないんですけど心臓の弱い方は見ないほうが良いかも。
いや、ある意味住む前に知っておいた方が良いって意味では見た方が良いのかな。。
東京には8,000以上の事故物件があるようです…..。
事故物件公示サイト(大島てる)
「事故物件」のあらすじやネタバレ
中谷美紀が演じる主人公の早瀬由希子は、娘の朱理と一緒に新しい部屋に引っ越しをする。
新生活が始まった矢先、由希子の周辺には異変が起き始める….。
深夜0時に突然鳴り出す無言電話
寝ていた朱理が急に呻き出し助けを求め泣き叫ぶ
由希子自身も髪の長い白い洋服を着た女を見る
娘と写った写真立てが急が倒れ、ヒビが入る
ある夜、また呻き出した朱理を抱きしめて慰める。
朱理は顔をあげ一言
「あんたのせいよ」
周りで起こる異変に恐怖を感じた由希子は「事故物件ではないか?」と不動産業者にかけあうが、
過去に事件などはなく取り合ってくれない。
その最中、電話が掛かる。別居中の夫・真一からだ。
由希子に会いに来て、1枚のDVDを手渡す。
真一から、「また一緒に暮らそう」と提案されるが、
由希子はその言葉に苛立ち「何の為に家を出たと思ってるの!?」とその場を立ち去る。
深夜0時過ぎ、由希子は「事故物件」について自分で調べていると、
また、朱理が呻き出す、今度は「熱い、熱い!」と繰り返している。
ふと朱理の腕を見ると痣ができて皮膚が爛れていた。
由希子は掛かり付けの心療内科で医師に「夫とは暮らさない」「娘の様子がおかしい」「自分もおかしいのかも」と相談する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その夜、朱理とキッチンで洗い物をしていると、インターホンが鳴る。
由希子は1人で玄関に行く。
夜中の来客は真一だった。
真一は玄関の朱理の靴を見て「朱理の靴か?」と聞く。
怪訝そうな顔で由希子は真一を見る。
真一が由希子のマンションに来たのは由希子が通っている心療内科から連絡があったからだった。
そして真一は由希子に
「まだ、見えるのか?もう5年だぞ?俺だって辛い!でも受け入れるしかないんだ!」
と話すが由希子は真一の言葉を聞かずにキッチンに戻る。
するとキッチンに朱理の姿はなく、蛇口から水が出しっぱなしになっていた。
慌てて朱理を探そうとする由希子だが、この時、背後に異様な気配を感じる。
由希子が振り返るとそこには以前見た、髪の長い白い洋服を着た女が立っていた。
そして、その女の顔を見て由希子は驚愕した。
その白い服の女は由希子と同じ顔をしていた、というよりも由希子自身だった。
そして、その由希子と同じ顔をした女は由希子に向かって
「あんたのせいよ、あんたが殺したのよ、あの娘」
~~~~~~~~5年前~~~~~~~~~~~
深夜0時過ぎ、勤務していた病院から急患の為、出勤して欲しいと連絡がある。
当時はまだ一緒に暮らしていた真一は仕事から帰って来ていない。
冬の夜に朱理1人を家に残して仕事に行くのは心苦しかったが、
由希子は仕事に向かい、朱理は1人で眠った。
急患の手術中、手術室に内線が入る。
話を伝えられた由希子は慌てて仕事場から帰る。
帰ると自宅が火事になっていた。
由希子が仕事に出かける前に切り忘れたヒーターの上にハンガーに掛けていたマフラーが落ち火事になったのだった。
朱理を助けようとしたが、火の手はかなり回っていて助ける事が出来なかった。
朱理は5年前、この火事で幼い命を落としていたのだった。
そして由希子はその現実を受け入れられずに、由希子にしか見えない朱理の幻と暮らしていたのだった。
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由希子はふと真一から手渡されたDVDの存在を思い出し紙袋からDVDを取り出す。
そのDVDには「朱理 作品発表会」と書かれていた。
再生すると、キッチンで料理を作っている由希子と朱理を撮影する真一の仲睦まじい親子の様子から始まった。
発表会で朱理が作文を読む場面が映し出される。
「お母さんが看護師をしていて家にいない。
朝早いし、夜に呼び出されることもあって寂しい。
でも、病気や怪我の人の為に働いているお母さんは凄い。
大好き。これからも頑張って。」
と作文を読む画面に映る朱理を見て由希子は涙を流す。
最後の場面、由希子は看護師に復帰し、明るく患者に接している様子が映し出される。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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