魔裟斗対山本KID徳郁 KYOKUGEN2015実況結果速報と感想

Sponsored Link

魔裟斗が2009年に引退してから一夜限りの復活を果たす、相手は11年前に神の子、キラービーと呼ばれ魔娑斗と夢の対決をした山本KID徳郁。

 

2004年の試合は、「魔裟斗君、2人で試合でもして日本を盛り上げましょう」

全ての始まりは、KIDが試合後にリング上から解説席に座っていた魔裟斗に放った一言で始まった。

両者とも現役バリバリ、スピードが半端じゃなかった。

どちらが勝ってもおかしくない、頂点での対決に日本中が注目した。

当時の視聴率は31.6%。

当時のK-1世界王者にして絶対王者の魔娑斗がまさかのダウンを喫しただけでも盛り上がった。

結果は判定で辛くも魔裟斗がKIDに勝利したものの、この試合でKIDも大きく株をあげた。

KIDはこの試合で確かな手応えを感じ、その後の快進撃につながった。

まさに伝説といっていい試合だった。

 

日本の格闘技界においてもこれほど盛り上がった試合はそれほど多くはないだろう。

「頂点で『もっと見たい』と思われている中で辞めたいとう気持ちがあった」と2009年魔裟斗は引退。

そんな魔裟斗が6年ぶりに復活したのは、娘の成長を見守る中で自身の成長が止まっている、日々の生活で充実感がないというのが大きな理由だった。

 

KIDは世界最高峰UFCに参戦するも連敗も喫し、かつての圧倒的な強さは影を潜めていた。

それだけに今回の対戦は注目が集まると同時にどれほどの試合をしてくれるのかという不安も同時にあった。

今回の試合、KIDにメリットはあまりない。

階級は違うと言っても相手は引退して6年ぶりの試合。

それでも敢えて戦う理由は「格闘技界に恩返しがしたい。格闘技を盛り上げたい。」という気持ちと相手がかつての盟友・魔裟斗だったからだ。

 

両者入場

 KIDはMajor Lazer Feat MΦ&Dj Snakeの「Lean  On」にノリながら入場。

坊主頭で髭を蓄えたKIDは階級を下げている分、身体が一回り小さくなっている印象。

KIDは刺青を隠す為、ボディスーツを着たままで試合。

 

魔裟斗が入場、6年間トレーニングを欠かしていないというだけあって身体はできあがっている。

寧ろ、以前よりもスリムではなく筋肉もしっかりついて、一回り身体が大きくなっている。

両者の体重は12キロ。

体重差で言えば魔裟斗が圧倒的に有利。

ただKIDも現役、負けるわけにはいかない。

 

君が代が流れるなかKIDは両目を閉じている。

魔裟斗は冷静な表情で佇んでいる。

”魔娑斗対山本KID徳郁”第1ラウンド実況

ゴングが鳴る。

両者、距離を取りながら間合いを伺う。

6年ぶりの試合だけに魔裟斗は様子を伺うかと思ったが早めのファーストコンタクト

魔裟斗がジャブ、ハイキック。

しっかり仕上げている印象。

キッドも軽やかなステップで魔裟斗の周りをで距離をとる

1:20

KIDの最初の打撃はハイキック。

 さらにKIDのローからハイの2段蹴りがマサトの顔面を捉え場内が沸く

魔裟斗のインローにKIDがもっと来いとジェスチャー。

お互い様子を伺いつつも隙あらばという、かつての鋭さが垣間見える1ラウンドだった。

 

”魔娑斗対山本KID徳郁”第2ラウンド実況

魔裟斗の右ストレートがKIDを捉える。 

KIDをコーナーに追い詰めた魔裟斗が攻める。

距離をとりたいKID。

やはり体重差、身長差がある分、KIDはコーナーを背にすると厳しい。

魔裟斗のインローからのフック。

第2ラウンド2分30秒

魔裟斗のコンビネーション、左フックでKIDがダウンを喫する。

プレッシャーをかけてコーナーに追い込んだ魔裟斗が試合を優勢にすすめる。

第2ラウンド終了

Sponsored Link

”魔娑斗対山本KID徳郁”第3(ファイナル)ラウンド実況

インローを有効に使った魔裟斗がポイントでラッシュ。

魔裟斗のコンビネーションがヒットする。

やはり魔裟斗の圧に押されKIDは攻めきれない。

KIDが左ハイキックを放つも魔裟斗が後方にかわす。

 

再び、コーナーを背にしたKIDに対して魔裟斗がラッシュ。

ゴング試合終了。

 判定は30:26、30:26、30:26で3対0、魔裟斗の勝利。

 

試合後は勝った魔裟斗も負けたKIDも抱き合い健闘を称えあった。

負けたKIDも笑っていた。 

”魔娑斗対山本KID徳郁”戦の感想

もしかしたら、11年前の試合と比べて全盛期の魔裟斗とKIDの試合内容に不満を持っている人もいるかも知れない。

ただ、12キロ以上という体格差を考えればKIDが圧倒的に不利。

本来はキックボクシングでこれだけの体格差で試合をするのは考えられないくらいのだ。

 

総合格闘技を主戦場にしているKIDにとっては投げや関節を封じられた状態で戦わなければならないのだから、

これで勝てというのはあまりにも無理があるのだ。

 

KIDにとってはそれくらいリスクの高い試合だが、敢えてその試合を受けたKIDに敬意を表したい。

11年前と比べれば年齢的な衰えもあるだろうし、かつての無鉄砲でトリッキーなKIDの姿ではなかったかも知れないが、

それはそれでも現役に拘り、戦うKIDの負けん気の強さが好きだ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

Sponsored Link
 

コメントを残す

CAPTCHA


1 / 11
サブコンテンツ

このページの先頭へ